なぜNS-10M テンモニというスピーカーは人気があるのか。

中古市場でも人気の高い、モニタースピーカーYAMAHAのNS-10Mシリーズ。

最初に開発された初号機が「NS-10M」で、それをスタジオ専用として改良したものが「NS-10M STUDIO」、
「NS-10M STUDIO」を家庭用に改良したのが「NS-10M PRO」、家庭でのホームシアター用に開発されたのが「NS-10MT」。
中でも人気が高いのが、「NS-10M STUDIO」、もう10年以上も前に生産自体、中止している製品なのたが、中古市場でも未だに高額で取引されています。
生産中止の理由はウーハー部(スピーカーの下の白い部分)が紙で出来ていて、その原料であるパルプがワシントン条約で入手が困難になったためだとか。
しかし、未だに人気の高い「NS-10M STUDIO」、確かにまだまだ現役でスタジオやプロの中でも、このモニタースピーカーを使用している方が多いということもよく聞きます。
生産がされていなく、市場に残っている数が決まっているので、人気が高いのか。
ただ、個人で所有されている方も結構いるようで、自宅でレコーディングをしている人たちが、そんなに多いのかと思うこともある。
いろいろな資料やレコーディングスタジオでプロとして仕事をされている人達のブログなどを見ていると、
「NS-10M STUDIO」はレコーディングモニターであって、自宅で音楽を聴いたりするにはそぐわないスピーカーだと言う。
それならば家庭用に改良した「NS-10M PRO」や家庭でのホームシアター用に開発された「NS-10MT」のほうが良いのではないかと思うのだが、
人気や需要は「NS-10M STUDIO」のほうが断然高い。
やはりプロユースやスタジオなどでの需要の高さが、他のどのスピーカーよりもあるということだろうか。
続きはまた・・・

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