Gibsonといえば「Les Paul/レスポール」という方も多いと思います、そのレスポールと同じ時期の発売され、多くの共通のスペックをもつギターが「ES-295」です。
エルビス・プレスリーのギタリストとして活躍していたスコッティ・ムーアなどが使用していたことでも有名なギターです。
「ES-175」のネック・ボディをベースにトラピーズブリッジ・テールピース、花柄の模様の入ったピックガード(通称:ゴールドフラワーピックガード)、ゴールドの塗装と特別な異彩を放つモデルです。
オリジナルのモデルは51年~65年まで生産されたが、生産数はわずか1770本ということらしい、90年~93年に一度リイシュー(再生産)されました。
また、2013年からGibson Custom Shopから単独ディヴィジョンとなったGibson Memphisから「1952 ES-295」がリイシューされております。
この独特なゴールドカラーは「Les Paul」の発売当時のカラー「ゴールド・トップ」にも取り入れられたことでも有名です。
この「ES-295」と同時期の発売されたレスポールはGibson社が初めて出すソリッドギターで、販売不振の不安があったため、アイデアを持ち込んだレス・ポール氏との共同開発という名目となっており、モデル名も氏の名前の「Les Paul」をそのまま使っている。
売上不振の一番の影響は、やはりライバル会社が出てきたということ、当時Fenderのテレキャスターが発売され人気を博したため(初めて商業的に成功したソリッドギターと言われている)
Gibsonとしても、ソリッドギターの開発を余儀なくされ、発売されたという歴史がある。1950年テレキャスターの登場から遅れること2年後、レスポールは発売されました。
ブリッジやピックアップ、塗装などの仕様をマイナーチェンジしながら1958年にその仕様が完成され、58年~60年生産のサンバーストは現在ではかなりの高額で取引され、人気の高いモデルであるが、
販売不振の為、1960年にはこのレスポール・シェイプのギターの生産が全て中止され、レス・ポール氏との契約が打ち切られたため、「レスポール・モデル」は一度、販売終了となった。
クラプトンから始まり、キース・リチャーズ等のギタリスト達の再評価を受けて、Gibson社はレス・ポール氏と再契約し、68年に再発売を始めたが、商業的には不発だった。
この後、ジミー・ペイジやスラッシュ等のギタリストがメインとして使用していたことで、現在の人気があるようです。
現在では、様々なアーティストが使用し、アーティストのシグネチャーもでるも多く作られていますが、発売当時から長い間、不遇のギターだったというのは驚きです。
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