SONYソニー 開放型ヘッドホン MDR-F1

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SONYのオープンエアータイプのヘッドホン「MDR-F1」が入荷しました。

今現在は生産終了となっていますが、15年もの間SONYにしては珍しくモデルチェンジなく、生産されていたロングセラーのヘッドホンです。
開放的なデザインと着け心地が気にいいって、愛用されている方も多いようです。
質量も200グラムと軽いこともあって、長時間の装着でもストレスなく、音楽を楽しめる設計になっています。
ただ、どんなに大事に大切に使っていても経年によって、イヤーパッドなどが劣化しつぶれてしまいます。
仕方のないことですが、その際に気に入っていたこのヘッドホンを新古や中古でオークションやネットで探す手もありますが、
イヤーパッドの交換でさらに永く愛用できるようです。
元々のイヤーパッドはエクセーヌという素材(東レが開発)で、髪の毛の400分の1という細さの原糸で作られた耐久性や耐光性、難燃性が優れている素材なのだとか。
自動車の内装によく使われているアルカンターラと言う生地、名称(ブランド名)が違うだけでエクセーヌ素材らしい。
「MDR-F1」は元より高級素材を使ったハイスペックのヘッドホンのようです。
このイヤーパッド自体がまだ、入手できるらしく、交換自体もそれほど複雑な作業が必要なわけではないようです。
交換用のイヤーパッドは、SOUND CITYというショップでネット通販で手に入れることができるようです。
SOUND CITY イヤーパッドページ→http://www4.plala.or.jp/soundcity/net/sub/hp-ear.htm#F
交換イヤーパッドの価格は左右のセットで4200円(送料別)とありました。
まだ注文できるようですので、在庫はあるのだと思います。(他の交換イヤーパッドで在庫の無い商品は供給終了となってました)
交換自体はそこまで難しいものではありません、イヤーパッド部のフレームと本体ベース部にある4箇所の接合部を軽く引き剥がせばイヤーパッド部が外れます。
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リング状のフレームに挟んである古いイヤーパッドを抜いて、新しい物と交換し、

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再度、

イヤーパッド部のフレームと本体ベース部にある4箇所の接合部を合わせるようにはめ込んであげればしっかりと接合されます。

約10分もあれば、十分に交換できると思います。
また、イヤーパッドを外して、洗浄をして再利用している方もおられるようですが、素材の劣化の進みが早くなるだけですので、オススメはしません。
このヘッドホンの装着感、かけ心地が気に入って、MDR-F1を愛用されている方、
気に入っているヘッドホンだがイヤーパッドのヘタリで今は使用していないという方、
イヤーパッドの交換をして、さらに永くご愛用いただけると思います。
参考までに教えせさせていただきました。
SONYのヘッドホン、スピーカー、オーディオ機器の買取も行っております。お気軽にお問い合わせください。

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